みゆき楽団歳時記
MIYUKI-BAND みゆき(おじさん)のアコースティックバンド活動・猫イラスト・猫自慢・フライフィッシング日記・工作・・・散らかってます。ごめんなさい
201705<<123456789101112131415161718192021222324252627282930>>201707
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
NHK・ETV特集「ひとりと一匹たち」を観た。
 前回お知らせしたTV番組、NHKの「ひとりと一匹たち・多摩川 河川敷の物語(←)」を猫と一緒に観た。これはそのラストシーン。行政の施設に迎えられた多摩川の「ホームレスお爺さん」が去った後に、残された猫のアップで終わった。TVから聞こえる猫の鳴き声に惹かれて来て、上に座っている元ノラ猫「うちのカリン」にそっくりじゃないか。
 tk 004 猫には「殺処分施設」はあっても、「生きていくための行政施設」はないからね。
 この子は、川のテントで暮らす近所のホームレスさんのところで生きていくのだろう。
 「犬と猫と人間と」の完成記念上映会でお会いし、入り口でポストカードを買った、写真家「小西修さん夫妻(←)」のドキュメンタリーだというから、録画しながら1時間半、息をせずに観た。
 奥さんが可愛がっていたノラ猫が死んでいるところを、カメラが映し出す。硬直した猫の遺体を撫で、
 「ごめんね・ごめんね」と謝る彼女の涙が痛かった。「小西さん夫妻」の活動は、捨てられた猫の命と、河原に流れ着いた家無き人間の命を、両方とも見つめている。
 「ノラ猫問題」というよりも、ホームレスたちの現状と、捨てられた動物を助ける優しさと、不況社会の波を受ける彼らの、厳しい生活を描いたものだった。
 裕福な人間が猫や犬を捨て、自分の食べ物も無いホームレスが、なぜそれを助けるのか。
 「彼らは優しすぎるのだ。だから、勝ち負けの競争に明け暮れる人間社会からこぼれ落ちる。」と、ナレーションが語る。・・・その通りだと思うよ。
 わが家の下の河原にも居る、この種の人たちは優しすぎるのだろう。大きな橋の脚元のテントや、不法投棄の廃車の”ねぐら”には、彼らと共に、必ず捨て猫が居る。
 いま以上に増えて近隣に迷惑をかけ、保健所に持ち込まれて殺されたり、虐待されたりしないように・・・ノラ猫のボランティアとは、猫を捨てる人たちと、猫が嫌いな人たちのために行われているのです。そして、遺棄動物「捨て猫」を見つめていけば、必ず人間の問題に行き着くのです。 
スポンサーサイト

テーマ:動物愛護 - ジャンル:ペット

コメント
この記事へのコメント
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2009/03/03(火) 00:06:47 | | #[ 編集]
鍵コメさん
皆それぞれに、やるせない事情があるのは解っています。それでも猫のために頑張って、生きよう!働こう!と思うのが人間の役目ですよね。この番組はそういうことだった。

疲れを貯めないで、どうか頑張ってください。でも本当は、無理をして頑張りすぎないでね。

僕はある意味では「勤め仕事」を放棄した負け組み?!です。しかし自分のできることを必死でやり、稼いで生きて、動物にも人間にも何かが奉仕出来る時間を持ちました。
自分の都合で手放した命が、ホームレスさんの世話になっているなんて恥ずかしいのです。
貧乏人も富裕層も関係ない。動物に慰めや癒しを求める同じ人間として、捨てる人と助ける人と、どちらが命への優しさを持っているか。それが人間の本当の価値でしょう。
2009/03/03(火) 01:17:27 | URL | みゆき #ulujXjxo[ 編集]
ひとりと一匹たち
大変素晴らしいドキュメンタリーでしたね。なかなか取り上げられることのない視点からの人間と動物のドラマでした。地域猫活動をしているので何か繋がりがあるのではと見ました。そして私たち個人だからこそ何か出来ることはないかと思っているところです。多くの人が見て考えてくれればという番組でした。
2009/03/03(火) 18:51:55 | URL | 猫おばさん #-[ 編集]
猫おばさん
地域猫の活動、お疲れ様です。
河原とノラ猫と、そこに住む家無き人たち、小西さんはここに時代と社会のゆがみを見出し、マスコミに注目されました。
しかし、こうした個人の「河原捨て猫助け」は河川沿いにいっぱい居ます。多摩川にも有名なボラさんが多いですね。
わが入間川沿いも同じく、捨て猫とホームレスさんに嫌でも出会う場所。今夜のような雪の日は特に、ホームレスさんも猫もどちらも心配です。
僕はねこの会に所属して資金や物資を調達していますが、個人レベルでは生活に心配がない年金生活や裕福な人でないと、資材を投げ打つのはじつに大変なことですね。
2009/03/04(水) 01:00:26 | URL | みゆき #ulujXjxo[ 編集]
残念ながら番組は見られなかったのですが
小西修さんのホームページから多摩川のホームレスさんと猫たちの様子を見てきました。
が、猫たちを一生懸命守るホームレスの方達と正反対に、猫を捨てに来る人、飼い犬を放して猫を追わせる人、猫の虐待をする人。社会的に生活する普通のひとが平気な顔をして畜生以下の行為をする。不況のひずみよりも恐ろしいのが人心のゆがみですね。
それでも小西さんの優しい視線に救われた気がします。
2009/03/07(土) 23:49:14 | URL | 順梟 #-[ 編集]
順梟さん
またきっと再放送がありますよ。
入間川のホームレス達も優しいです。猫を飼っている人や畑をやっている人など、決してクズでも怠け者でもありません。彼らを排斥している企業中心の社会が悪いのです。

仰るとおりだよ。その社会以上に人間本来の心のひずみ・ゆがみが遺棄動物問題の根源です。
裕福で、お金でペットを買える人たちが、彼らの元へ捨てるのですからね。
こもれびハウスで土曜日だけやっている「小西さんの写真展」に行って来ようと思っています。
こういう人の写真集やポストカード・著作がもっともっと売れなくてはいけません。タレントの暴露本みたいなのばかりがミリオン・セラーになる。日本の出版会もダメだなー。
2009/03/08(日) 13:57:27 | URL | みゆき #ulujXjxo[ 編集]
コメントを投稿する

管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
copyright © 2004-2005 Powered By FC2ブログ allrights reserved.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。