
前回から再会した
「ギター自慢カテゴリー」ですが・・・。「マーチン・000-1R」を2点検知のボリューム付きエレ・アコに改造する話。試行錯誤を重ねた結果。・・・完成しました(涙)!
(D-シリーズのような芸術的マーチンを持っている人は参考にならないよ)
前はジャンクを再生した「ヤマキ・デラックス」にボリューム・ノブを付けて弾いていたが、それは1つのピエゾ・ピックアップをブリッジ1弦側の直下に付けただけのものだった。
やはりエレキな音しか出なくて、バンドに混ざればまあまあだが、ソロでアルペジオなんかを弾く気にはなれなかったのだ。

今回のマーチンには、ピエゾ式の草分け「バーカス・ベリーのDISQIS」を2個持っていたので、迷い無く付けてみた。並列で250KΩポットに直結・・・その2点は、アンプ調整と取り付け位置をいろいろ試して・・・
←ここ(白い○のところ)に決定。やはりブリッジ直下は必要だね。もう1個をボディーの下やネック裏などに貼って鳴らしてみたが、中低音の鳴りは、どうもホールの左下が僕の好みらしい。マーチンらしい、ふくよかな明るい音がするのだ。ボリューム・ノブの位置も僕にぴったりだ。
アルペジオの5・6弦の響きも良くなったし、アンプのエフェクトも品が良くなった気がする。

自分でマグネットの「シングル・コイル」やピエゾPUを付ける人は、大抵ノイズ対策に悩まされる。
僕のエレキ・マンドリンもそうだけど、テールがスチールならここにアースを取っておけば良いのだが、アコースティック・ギターはアースを落とす場所が無いのだ。
「ギター・ピックアップ」←の意味はここを見ておくれ。
それでは、と・・・弦アースを取ることにした。オーディオ・コードのシールドを剥いてヨリ線を作り、プラグのアース側にハンダ付けするだけ。1弦の穴から出してエンド・ピンと弦で挟んで押し込むのだ。弦を触っていれば、プレーヤーの人体がアースになって「ノイズレス」が実現できる。
アップでこのくらい、大して目立たないよね。「ありんこ・ゆういち」が来たので弾いてみてもらったけど、ちょっと見ても言うまでは気が付かなかった。銅線の光沢がくすめばもっと馴染むだろう。
裏からプレートを貼って加工するのなんかよりずっと手抜きで楽チンだよ。
・・・欠点は、弦交換のたびに、ちゃんとアース線が接するように確かめなくちゃいけないこと。でもみんな、エンド・ピンを刺すときは弦の緩みが無いように気を付けるだろう?
弦の交換ていうのは、ライブ前日に気合を入れる瞬間でもあるから、ちっとも苦にならないよ。