ジャンク・ギター再生と改造記録の、自慢にならない
「ギター自慢カテゴリー」。

「みゆき楽団」の写真で、いつもど真ん中で僕が弾いている「エレクトリック・マンドリン」がこれだ !!!・・・と言ってもGibsonの名器なんかじゃなくて、安価な入門用「ARIA-PRO2」(アリア・プロ・ツー)メイドイン中国の”さんきゅっぱ”くらいです。14?5年前?に楽器店で触ってしまい、練習してみたくて買って来たのだ。
それまでは「フェンダー・テレキャスター」を掻きむしっていたので、最初は本気じゃなかった。ところが・・・コードを探り、トレモロに気合が入ってきて、勢いでチョーキングまでする頃には、僕は完全に「ロック・マンドリニスト」?となってしまったのだった。
当時のバンドには、気合十分のエレキ・ギターが3人も!居たしな。
元はエレキ用のシングルコイル・ピックアップが外付けされていて、1ボリューム・1トーンの””キャンキャン””としたエレキ・ギターの高音的な、ハーモニクスの無いチープな音だった。



まずはピックアップを「FISHMAN(フィッシュマン)」のブリッジ感知式にブリッジごと取替えた。
(ピエゾ+コンデンサマイク・ブレンド式の高いのを買っておきながら、ライブ中のブレンドが面倒臭くてコンデンサマイクをはずして捨てた・・・バカです。)
そのPUに付いていた{FISH MAN}のステッカーを加工し、ヘッド・ロゴの上に貼って「FISH」と言う架空のメーカーに偽造する。僕の「素人工房」の名前が「RIVER-FISH」というんだよ。
シングル・コイルPUを外した穴を塞ぐために、鼈甲(べっこう)柄のピック・ガードを自作した。
オモチャみたいだった「糸巻きペグ」を信頼の置ける「GOTHO」の製品に交換した。
安物のトーン・ポットとノブをはずして捨てて、「オールパーツ」の250KΩポットの1ボリュームに改造した。残ったトーンの穴には、大好きな「グレートフル・デッド」のスカル・ステッカーを貼る。
磨り減ったへロへロのフレット・ワイヤーを”慎重に”外し、全部「ギター用の厚手ワイヤー」に打換えた。
テール・エンドのメタルも、ヘビーなものに変えた。これは「SUZUKI」のホール・マンドリン用タイプだ。90度でサイドに付けるから、ブリッジの前に1回、弦のテンションが掛かり、チューニングが安定するはずだ。鳴りにも良い影響が出たような気がする。

・・・と言うわけで、ほとんど木部を残して別の楽器になってしまった。
ボディーも合板だし、ネックは一応「ローズ指盤」だが、毎回弦のテンションを下げないと反りが出そうな危うい感じである。
ここまでやると「もっと良いマンドリン」が買えるじゃないか?何故こんなことにお金を掛けるのか?とも思う。・・・それは、毎日弾き続けた13年間の「エイジング」というものが(安物ではあっても)楽器の箱の鳴りを、明るく強くするからだ。
※ [楽器のエイジング(age-ing)]:経年変化と弦の振動による木材や塗装の乾燥・熟成です。
だから捨てられない、木の命を感じて、楽器に情が移るのだ。
このことは、この記事を面白く思い読んでくれる「楽器溺愛症候群」の人なら必ず解ってくれる。
↑その上に、ちゃんとぴったりサイズで手作り、本皮に刻印ロゴ入りのストラップが運命的?に現れたりする。ギター・コレクターで楽器溺愛症候群のソロ・シンガー「うえたけ君」が、マンドリン用に良いだろうと持ってきてくれたのだ。
使われることも無く家にあった、と言うのだが・・・僕には「このマンドリンに出会うために、ずーっと待っていたんだねー!」・・・としか思えません。全ての楽器には、それぞれの物語がある。
※[夜の追記]:
改造終了のマンドリンを抱えて、今日は16時からの「テヒリームの歌声ティー・パーティー」。YAMAHAの「ステージ・パス500W」を持ち込んで大合唱!
19時からの「サンフリー・ライブ」(←写真。ベースのJiro君も乱入!)で弾きまくった。
「さるお」と「ゆういち・ソロ」にもマンドリンで乱入!・・・20曲を超えたんじゃないか?
指先が・・・痛いです(喜)。
「テヒリーム」には「川筋ネット」のWadaさんYamaさんをはじめ会員さんたち。
お店のファンや、僕のファン(違うか?)。「みゆき楽団」が4人。
お店の愛犬「
チャッピー」に会いに来て僕に捕まった「猫の会」のMotoyamaさん。
指笛奏者のHosodaさん(猫たちに猫草、僕に自家製の燻製を頂いた)。
主催のギタリストHiranoさん。ケーキやコーヒーを用意してくれたスタッフの皆さん。
後ろのほうで、ゆったりとノリつつ良い声で歌ってくれた皆さん。
素晴らしい声でリードしてくれたおばさま達と、武蔵野音大の女子大生(麗)。
みんなどうもありがとう。是非、またやりましょうね。
客席と一緒に合唱し、自分達のオリジナル曲を聞いて貰うこと。
・・・あんまり楽しくて写真をお願いするのを忘れました。