
(眠れない飼い主の行動を監視する黒猫ムーン。押入れは彼の秘密基地であり、室内飼いの鬱屈を感じさせない立派なテリトリーである。「お父ちゃん、寝ないんなら遊んでくれよな。写真撮ってんじゃねーよ!」)・・・・・
・・・・・動物を愛しはぐくむ事は、今の時代ではその個体が子孫を増やさぬようにコントロールしてやることだよね。生き物の本能と使命である繁殖行為に首を突っ込む人間たちだ。ひとつにはこれをビジネスとして増やし、売りさばくことでなりわいを立てる人がいる。また一方では繁殖を制止し、これらの動物を保護することに、私財を投げ打つ人がいる。ここでは、どちらの善悪を問うものではないよ。
ただ、「儲ける人」と「損をする人」の関係だけは明確にしておこう。
簡潔に言おう。商売人とボランティアの差だ。すべての動物の命の数と、飼い主の割合が崩れ、破綻しているのが現代の愛玩動物事情だろう。需要のない命は都市や公園に打ち捨てられ、あるいは法律に守られた行政施設で殺される。このいずれかだね。
捨てないように、殺さないように、手を伸ばし叫ぶ善意の人たちがいる一方で、動物問題を「経済の採算」に置き換え「在庫処分」するのがペットショップです。「苦情処理」に置き換え「環境衛生上必要な駆除」として実行するのが行政です。いまのシステムでは、助けると損をするからだよ。

(真夜中の廊下で2匹だけの会議を召集した茶トラのカリン。互いに捨て猫としてここで出会い、姉と弟のように育った仲である。「今夜の議題は、新しくなったシーバのミルク入りカリカリについてです!」)・・・・・
・・・・・テレビの動物バラエティーで、人気のスコティッシュやメインクーンに「可愛い!」と叫ぶ女性タレントも、同番組の特集で、日向ぼっこしながら餌を貰う離島の野良猫を「ほのぼのしているね。。。」と評価するナレーターも、「崖っぷち犬」に群がり、抽選会に踊った一過性の「にわか犬助け」たちも。愛玩、伴侶としての動物の生きる権利が、本質のところでなにも考えられてはいないことに、もういいかげん気付いて欲しいのだけどな。マスコミも視聴者も・・・動物は嫌いだと言う人たちにも・・・。
ネットの情報網の中で、動物保護を叫ぶ人がいる。その人は売名でも個の利益のためでもなく、ただ命のために叫ぶのだ。「ここに殺される命がある、誰か助けて!」と。
時の人となり不似合いなお金を掴んでおかしくなる人のことは、ここでは放っておこう。
優しさから、最初はおそるおそる事実を訴える人、やがて嘆願署名や物資の支援をお願いし、現場で保護に携わる友人の声を紹介していく人のことだ。ネット上では、賛同の波がおこり、サイトへのアクセスが桁違いに跳ね上がる。そして、本人の思いとはかけ離れたところにまで、影響力が増していく。ヒーローの座なんか望んではいない。関係各所との対決などもしたくはない。ただ一つの命が救えれば、それで良いのだ。その純粋な動機と情熱が貫かれている限り、ネットの仲間達は君を応援します。自分にもなにか出来ることはないかと、迷いなく、僕らは君を信じています。
しかし、この善意を利用し、嘘をついてブログへのアクセスを集めようとした悪人がいるのだ。名前を「S子」という。ハンドルネームを何度も変えて人格を偽り、保護しようとした猫の虐待致死事件や、なんと自分本人の死亡記事まで捏造して同情を集め、哀悼の意を踏みにじり、すべてを確信犯的に宣伝し、人を惑わす虚偽のストーリーを仕組んだ。
このことに異を唱えるため、去年の3月13日に、僕は
「ブログお化け」出没 と題した記事を書いた。長くてぐだぐだな文章を読む趣味がある方は、どうぞクリックして記事の後半を読んで欲しい。
では、この記事も長くなりそうなので次回に続きます。S子さんが楽しみにしているはずだからね。
テーマ:日記 - ジャンル:ペット