みゆき楽団歳時記
MIYUKI-BAND みゆき(おじさん)のアコースティックバンド活動・猫イラスト・猫自慢・フライフィッシング日記・工作・・・散らかってます。ごめんなさい
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動物愛護管理推進費・3億5000万円、少し希望が。
 「餓死する犬のアート」には、皆んなの怒りと悲しみがたくさん寄せられ、ネットのあちこちで賛同の輪が広がっているね。そして、このネット署名はまだ続行中です。
 親のしつけが悪いとか、高度発達障害だとか理由があって、子供が動物を虐待するのは、じつはひどい社会と大人の写し絵なのだ。動物が可哀想だ、よりも、いま人間社会が駄目になっている、という視点がなければいけない。虐待した彼らには罰則を適用し、社会的制裁を加えて再発を防ぎ、本人は研究対象として社会心理学の発展に寄与してもらえば良い。人間に潜む、暗闇の部分を体現したその子を憎むより、現代が暗闇のようだということに対する警鐘として受け止めなければ、問題は解決しないだろう。
 しかしこのアーティストは違う。やつはこれを生業(なりわい)とし、ローカルであれ国の評価を受けている。アート会場、イベント主催者、審査員、すべてプロがやったことであり、NOと言わなかった鑑賞者たちを含めて、これを許すわけにはいかないのだ。
 怒ると疲れるから、すこし希望の持てることを書こう。
 飼えなくなったり、生まれてすぐに捨てたりして、各地の動物センターなどが引き取った犬と猫、保健所が捕まえる野犬や迷い犬。合わせて17年度で42万匹だって!助かるのは1割以下で、39万匹がガス室で殺処分されているのだ。
 この預かり(生存)期間を長くして、新しい飼い主が見つかるチャンスを増やそうというので、政府は地方交付税を充てて支援すると決めた。犬猫32万匹、3日分の餌代と、里親が見つかって譲渡するときのワクチン代。総額3億5000万円だ。「動物愛護管理推進費」と言って、今年度から盛り込まれる。しかしこれは一般財源と呼ばれる、使い道を強制・限定されないお金だから、環境省の周知徹底が必要だし、僕らも声を上げ監視して、正しく動物のために使ってもらう努力をしなくてはいけない。間違っても、どこかのお馬鹿役人のマッサージチェアなんかになってはたまらないのだ。 

現在、センターに収容された犬・猫は3日から1週間で処分されると言う。これが6日から10日に伸びて、処分を待つ動物達の恐怖の日々が延長されるだけかもしれない。しかし、愛玩動物はショップで買うものだと信じている「ペット・ユーザー」の皆さんに、里親という選択肢の時間的チャンスが拡大したことを知ってもらえれば良いね。殺処分から里親譲渡へ。流れを変える動機づけになることを期待します。

kai1 おりしも夕べは「ねこの会」定例会でした。新しく発足したメーリング・リストで連絡・報告をしながらのTNR活動。やはりご婦人が中心戦力として活躍してくれている。バレンタインデーなのでチョコレート振興会の陰謀に乗っかって、チョコを食べ食べ賑やかに。
 「自治会から不妊手術の助成金が出るようになったけど手続きが煩雑だね。今年はもっと会のお金を集めなくてはいけないね。食べ物やグッズを売るのは大変だ。みゆきさん、猫のチャリティー・ライブをやってくれない?」・・・
 猫のためならエンヤコラ!である。
 こちら側には僕とお茶屋のTomaさんが居るんだけど、男性陣を中心に会議らしく、議事が進行するのは初めの15分だけ。やがてそれぞれに関わった猫の「猫(人)となり」や、各地の野良猫マップと餌やりさん情報が飛び交う井戸端となる。皆んなで怒りと涙を共有しながらも、怒ったり、泣いてばかりいても猫は救えないのだと・・・。頑張ろうね。まだ寒いから、風邪を引かないように気をつけて。
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テーマ:野良猫と地域猫 - ジャンル:ペット

コメント
この記事へのコメント
なぜ虐めるのか?
以前、知的障害者の宿泊施設で虐待が行われている事が判明し、私が所在地の市、県、県社会福祉協議会、警察、法務局などに働きかけて、この障害者の住所を他の施設に移させた事があります。

実際、障害者や児童、高齢者などに対して虐待が行われると、それぞれの関係部署は多岐に及ぶし、近年の児童相談所の事例を取り上げるまでもなく相手が殆どお役所仕事の体質なので、多くの場合、善意で無報酬の虐待の告発者は大変な労力と知識が求められるのが現状です。

そして、その障害者虐待への対応の時に、分った事なのですが、虐待していた施設責任者と虐待を受けていた障害者の経歴や家族関係は及ばず体型に至るまで多くの点で様々な共通点があった事です。こうした場合、自分に対する憎しみや劣等感が自分と良く似た障害者への虐待に向かわせたと理解できます。

自分に弱い所のある人が(誰でも大なり小なり弱い所があるのですが)、自身の弱さを認める代わりに、自分より弱い立場の者に対し、自分の強さを誇示する為の所謂代替行為として、虐待を行う場合があります。

弱い立場の犬や猫などに対して行う虐待行為も、そうした面が強いと思います。ですから、虐待される側を援助すると同時に、虐待する側の人間のカウンセリングを行い、なぜそうしたのかという原因を取り除かなければ虐待は再発する事になります。
2008/02/16(土) 08:02:42 | URL | とらちゃんのおとうさん #6DEZL/Jo[ 編集]
とらちゃんのおとうさん
劣等感の裏虐待だ。原因はさまざま、必ず理由があるわけだね。趣味でやるわけじゃない、病理の深層あってのことでしょう。おとうさんは人間の子供の虐待やネグレクトに関わって虐める側のなぜ?に踏み込む。動物もそうだけど、被虐待者にはまったく責任はないです。虐めるほうが100%悪いのだ。その悪を取り除こうと言うときには、社会の良識と学術が総動員されなくてはいけないね。虐められるほうにも原因がある、とか、虐める者が悪いから殺してしまえ、なんていう極論はもう意味がない。「子供が動物をいじめるとき」でアシオーン博士の提唱するような虐待心理学が、日本でも確立されないと解決しませんね。
2008/02/16(土) 14:43:20 | URL | みゆき #ulujXjxo[ 編集]
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2008/02/17(日) 13:08:30 | | #[ 編集]
鍵コメさん
ご意見をありがとう。鍵でありますが、批判ではなく同感を頂いたものですよ。虐待は現代大人社会の闇の問題である、これは学者たちの共通の意見のようです。
2008/02/17(日) 13:52:14 | URL | みゆき #ulujXjxo[ 編集]
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