今週の日曜日、絶妙の晴れ間をぬって行われた、入間市西武地区運動会。みなさんの町にもきっとある「地域の市民体育大会」には、ちゃんと参加しているかい?・・・その疲れが遅れて出てきてなかなか取れないのは、もちろん年のせいである。
地区を10分割。僕らはこのマンションに住む住民だけの、地区最小のチームだ。80数名の老若男女が参加したが、170世帯、500人ほどの住民の出席率はずいぶん低い。一番手前の若草色が、いちばん歴史の浅い我がマンション「10区」の旗だ。
始めの頃は30人に満たない参加者で、全ての競技に全員が参加した。それでもなお、チームの人数が足りずにオープン参加、というありさまだったが・・・。このマンションも築11年、ここで生まれた子供たちも小学生となり、パパとママを連れて出てくるようになった。
・・・しかし一方で、一人息子は他県に去り、他の家の子も中学・高校生になれば、日曜日はもっと楽しいことで忙しい。生意気にも、こうした地域社会的レクリエイションを、「寒い・・・」なんて言いだすのだ。
まだ残る運動会疲れのだるさを感じつつ、日々の猫暮らしを短く書いておきましょう。
奥さんと猫たちが眠る深夜のふとん。「カリン」は秋の定位置、奥さんの足元を確保しているね。コタツが登場するまでは彼女はここの温もりを愛す。カメラを向けたら起こしてしまった。
「ムーン」は奥さんの枕元。甘えん坊の男の子は、人間の寝息を感じる場所が好きだね。
夏の終わりにすっかり草刈りをして、猫の好物、公園のネコジャラシも半分枯れた。
シロツメグサが、宮沢賢治さんの「ポランの広場」みたいに一面咲いたころ、市の草刈り業者がやって来るのだ。そこへ寝転ぶ楽しさなど、彼らは知ることはないのだろうか。
(知ってるさ、という友達の造園業者の声が聞こえてきそうだけど?)
その代わりに、明るいベランダの日を浴びて、もっさり育った猫草だよ。うちのヤンチャ姫「ちびこ」と、預かり猫(極太しっぽの)「ライト君」。・・・陽だまりのなか、並んで食べる可愛らしさよ。
シンクのボールに浮かんでいるのは、ベランダのプランタに種をまいて育てた青シソです。穂先にすっかり花穂が付いたので、収穫して刻んで漬物にする。これは僕の大好物。お刺身に付いている飾りの花を、僕はみんなから貰って食べてしまう。そしてマグロなんかは人にあげてしまうのだ。
もちろん猫にも好きなだけあげる。