みゆき楽団歳時記
MIYUKI-BAND みゆき(おじさん)のアコースティックバンド活動・猫イラスト・猫自慢・フライフィッシング日記・工作・・・散らかってます。ごめんなさい
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ド素人ギター・リペアマンの恐怖・ゴミだったギターを弾いてやるぜ!
 ギター自慢だよ。ライブの後日はバンド友達が見に来るのでこれをやる。自慢したいからである。テレキャスとストラト
 ずいぶん前にギター自慢カテゴリー(お好きな方はクリック!)を作って、ジャンクだった「Grecoのストラト・キャスター」の改造記事をやった。糸巻きペグやブリッジ、ボリューム・トーンのポッドとノブなど、金属部品全部と、ピック・ガードを交換。僕はカッティングでリズムを弾くときに、ボリュームに手が当たるので、2トーンをまとめて1トーンにして、ブリッジ側のピック・アップはディマジオのハムバッキングに交換した。・・・永いあいだ埃をかぶしたままでごめんよ、僕が悪かった。いまは僕のメインギターとなって活躍中であります。
 左は「Fenderアメリカのテレキャスター」70年前後のギターで、もっとも永く僕と付き合っている。塗装もいい感じで焼け、擦れて剥がれている。こいつもピックアップ以外はほとんどの金属部品を交換し、ブリッジも純正3点アジャストから6点に交換。ハムバッキング・スイッチ付きのターボ・サーキットに配線し直した。大体このときに、弦高の微調整なんかも必死でやるから、ギターはほとんど自分の理想の弾き易さとなるのだ。
ヤマキのヘッドサウンド・ホール 今日は狭山市の福祉作業所「ぶどうの会」で貰ったギターの修繕です。お正月にライブをやったときに、倉庫でゴミとして忘れられていたこいつに出会ったのだ。
 今はなき「YAMAKI」という伝説のメーカーだ。ヤマキ・デラックスというシリーズで、ブリッジに金属製のサドルとアジャストねじが付いていたが、これは使い物にならない。デラックス、とわざわざ書いてあるものってそんなにデラックスではないことが多いね。しかし音を聞いてびっくり、からからに乾いて単板も薄くて、ものすごく良く鳴るのだ。これは何とか再生して弾いてやらなくてはいけないと思った。
 きっと何年も張りっぱなしだった弦のテンションで、トップの板のブリッジ部分が膨らんでしまって、チューニングも出来ない状態だ。アコースティック・ギターには致命的なもの。これをゆっくりと3回に分けて1ヶ月をかけ、タオルの上からアイロンで熱を加えながら、出来る限りの平面に戻した。塗装が熱で変色しても気にしていられない。ピック・ガードが溶けてしわしわになってしまったので、鼈甲柄の塩ビ板を購入してカットし、貼りなおした。ブリッジはがしクランピング 内部の骨組みであるブレーシング材も膨らみが原因で接着がゆるんでいる。これは隙間に接着剤を足し、突っ張り棒のような専用のねじ付き器具で、内外から押さえて貼っていく。サウンドホールの穴から手を入れて、見えないし手がつりそうだし、大変な作業だった。
 で、いよいよ使い物にならんデラックスなブリッジをはがし、マーチンのオーソドックスなローズ・ウッドのものに交換しようとしている。接着をはがすには、アイロンを当てて熱しながら、恐る恐る時間をかけて、カッターを横にして切っていくのだ。力任せにやってトップ板を割ってしまったら、それで全てが終わりだからね。
 サウンドホールからブリッジまで届くこのC型クランプ、どこの工具屋を探してもなくて、結局、京都のギター専門工具メーカーでネット買いしたもの。専用のタイト・ボンドで貼り、強くクランピングして一昼夜圧着。
 今回はここまでだ。あとはネックの反りを直し、サドルをじっくりと削りながら、何度も弦を張っては緩めながら、ぎりぎりの弦高を微調整するのだ。写真でお分かりのように、すでにボディー内蔵のピックアップを仕込んでいて、ボリューム・ノブを付けちゃっている。木工の大仕事を後回しにして、こういう電気的な楽しいことを先にやるのが僕らしいだろ?
 弾ける状態じゃないというのに、ラスタカラーのストラップを楽器屋で選び、すでに抱えたときの見た目を気にしてる。なんともお調子者だね。でも、こうしてテンションを上げていかないと、アコギの修繕というのは苦労が多くてやっていられない。
 しかしまあ、プロのギター・リペアマンが見たら、お?い!と叫んでひっくり返るようなヘタクソなことを、日々ニタニタしながらやっているわけです。
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バンド仲間・春のパーティー@セッション・ライブは楽しいのだ。
 この週末は遊びすぎて、ブログをほったらかしにしておりました。土曜日は雨のなか、入間市の「お灯篭祭り」へ。神社の氏子と、商店街店主のための、あまり文化的ではない「お稲荷さんがお囃子で踊る」だけの祭りである。ストリート・ライブも今年は中止。初日は寒くて寒くて人が少なくて、売れないテキヤさんも、山車を引っ張る子供達も気の毒だった。奥さんへのお土産に、お好み焼き・たこ焼き・焼きソバを買って帰る。
パーティーは楽し まゆ(ハートマーク) まゆ(のってるね)
 日曜日は夕方から、イースト・コートの懇親会。「バンド仲間・春のパーティー」でセッションを楽しんだ。
 写真はわが「飯能の歌姫"まゆ”」のセッション風景。まゆウィズ太郎、ゆういち、あつし、ひとし。そのあとは、まゆウィズさるお。まゆは普段あまりノッたりしないのだけど、今夜は楽しそうだ。
 こんな具合に勝手に乱入して、いろんなほかのバンド・メンバーとセッションをする。僕もイースト・コートの「皆んなのお母さん」と、ピアノ、マンドリン、コンガで「雨ニモマケズ」を歌う。写真を頼むのを忘れたな。
 最後は恒例の「ひらり・ふわり」の大合唱で幕を閉じた。
 終わってからも店先でわいわいと話し込み、皆んななかなか帰らない。わが楽団のギタリスト「たるさん」も、時間を忘れて終電を逃し、うちへ一泊した。飲むために電車で来たのは良いけれど、今日の植木屋仕事は、うちから始発電車での出勤となってしまった。いやはや、お疲れさんだねぇ。
 参加したのは、「みゆき楽団」「count」「さるお」「ありんこ」「あつし」「こやまひろし」「植竹正彦」「小高米屋三代目」「ikuさん」「さっちゃん」「お父さん・お母さん」・・・楽しかったね。どうもありがとう。

チェシャ笑いのムーンダンボル猫[付録]・・・ やっぱり猫のことも書いておこう(ニャ?)。
 上記パーティーに出かける僕を見送る「ムーン君」です。ダンボール箱で作ってあげた隠れ部屋に入ってる。行って来まーす、と言ったら、トトト・・・と走って見送りに出てきた。
 「お父ちゃん。遊びに行くときはずいぶん機嫌が良いニャ!」と、チェシャ猫みたいなニンマリ笑いで僕を見る→
「あー、ムーン君もお見通しであるね。お父ちゃん、仕事で出かけるときはドヨ?ンとしてるからなー。」
 

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アスファルトに咲く花のように・ど根性の花は食べても美味しい。
ど根性たんぽぽ アスファルトの隙間を破って出た「ど根性大根」がニュースの話題になっていたね。あのあと抜かれて、市役所で葉っぱだけ水栽培されていたけど、もう枯れてしまっただろうか。大根や葱は話題になるけど、皆さんご存知の通り、実はど根性でアスファルトに生える植物はそこら中にいっぱいあるよね。これはタンポポとスギナの、道端のブーケだよ。公園の横の、車が行き交うガード・レールの足元に咲く。
 野原の黄色い点々模様も素敵だったが、僕が撮ったのは「道端のだんで・らいおん」だ。同じように公園から飛んできた種が芽吹いて、ここには赤・白のツメクサも、カラスのエンドウ・ぺんぺん草・野いちごやネコジャラシも、根性を見せて咲き誇る。だれも話題にしないし、ニュースにもならない春の命のパフォーマンス。
たけのこ天・茶蕎麦 夕べはそのタンポポをてんぷらに揚げてもらって、茶蕎麦と一緒に食べたのだ。てっぺんに乗ってる黄色いのがそう。その下はもちろんヨモギのてんぷら。道端ではなく、河原に降りて摘んできた。しかし主役はとうぜんタケノコさんだ。短冊に切って衣をつけて、表面はかりかり、中はほわっと歯ざわりしゃくしゃく、新鮮柔らかでじつに美味しい。そば汁には漬けず、塩でいただくのだ。
左の唐辛子の乗ってるのはタケノコの漬物、しょうゆの一夜漬けだよ。このシンプルさが良いね。春の空気と、竹やぶの土の匂いがするよ。
「旨そうだから写真を撮る」と言ったら、和食器コレクターの奥さんが、猫の蕎麦猪口と箸置きを出してくれた。

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「夕映えのうた」・良い一日の終わりに、また散歩が日課となりました。
sunset1suaset2 秩父の山に沈む夕日。山に掛かるとすごいスピードで落ちていく。これが地球の回る速さなんだね。いま僕らの立つこの星の上で、今日一日の仕事を成し終え、疲れて、僕は少し散歩をする。「かわいい・かわいい」と鳴きながらカラスも山に帰るころ。日を映す川面の波が一瞬止まって、ぎらっと油っこく光るころ。公園の親子も縞々のビニール・シートをたたむ。
 最近はいつも、カメラをポケットに入れていく。 写真を見てると、古い歌の詩をもう一度、書いてみたくなった。ト長調のゆっくりとしたワルツです。
 「夕映えのうた」:みゆき

帰ろう・・・  昨日まで 出来なかった 笑いかた
忘れてた 優しさの おだやかな風の中
 
暮れゆく西空は 光を まきちらし
それぞれの一日を 鮮やかに 照らし出す

友達よ 集まって 楽団を作ろうよ
ただ一度 ここだけで 歌われる歌のために

歌えば 寂しさも さりげなく遠ざかる 
終わりの刹那に 夕映えの あの歌・・・

今日は暖かな良い一日でした。もうお天気は崩れていくという。二つの写真は昨日のものだ。傘をさして雨の散歩も好きだけど、晴れの日には子供公園の遊具の回り。泣き声や笑いの歓声で賑やか、楽しいのだ。日暮れ、ランナーは走り、犬と飼い主はすたすた歩いていく。僕はときどき立ち止まり、一人でとぼとぼ歩くのだ。

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僕のミニチュア野菜畑・春里山の恵みを頂く
芽が出たよ 雨が続いて寒かった西向きのベランダにも、午後だけの光りが戻る。プランタに種を蒔いて2週間、ラディッシュの芽が出て双葉が開いたので、すこし間引きをしてやった。夕方の雲間から陽が差して、しゃがんだモルタルも暖かい。
 むこうにあるのはてんぷらで食べる春菊だよ。これは放っておけばいっぱい出来る。
 一列食べたらスプーンでちまちま耕して、陽の当たるほうへ新しい種を蒔く。プランタの中の指先的畑仕事、こうして変わりばんこに少しづつ育てるのだ。
 ハーブはボサボサ、夏の草いきれの野原のように茂らせよう。
 ベランダの鉢のありったけに、植えられ並んだ葉っぱや花が、ささやかな食卓にいろどりをくれる、僕のミニチュア野菜畑だ。
 横には小さくて甘いトマト苗。ぎりぎりの水遣りで厳しく育てるのがコツである。なんて偉そうに言ってもダメだよね。去年までの僕は、何でもほったらかしの雑草扱いだったからな。いつ肥料をあげるのか、茎の仕立てをどうするのか、これから勉強しようと思ってる。
チンジャオてんこ盛り 里山の麓に住む友達が季節の贈り物、たけのこを茹でていっぱい送ってくれた。地面に出ない小さいうちに、達人の技術で(イノシシより先に)見つけ掘り出した、これこそ春の宝物だね。柔らかくて新鮮で、とても美味しい。
 大好物のチンジャオ・ロースーを、ちゃんとオイスタ・ソースとにんにくしょうがで作ってもらった。たっぷり3・4人前あるんじゃないか。今夜はごろんと大きい野菜のスープと白いご飯で。残ったら、明日はラーメンに載せて食べるのだ。

「友達にありがとう。山の神様、いただきます」
タケノコご飯 [22日の追記]:
 コメントくださった皆さんが、(へたくそな写真にも関わらず)美味しそうだと言ってくれたので、もう少し明るさを気にして、今日の「たけのこご飯」を撮ってみたよ。春の味覚の楽しみは続くのだ。
 具はたけのことしめじだけ。豆腐のおつゆと蟹カマの茶碗蒸し、ポテト・サラダ。むこうにはお昼のラーメンの具を経て、さらに味の沁みたチンジャオ・ロースーの残りが登場。「海山・土と空の神様、いただきます」・・・

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狭山丘陵の北斜面・コンクリートの里山風景です。
 今朝、僕の住むマンションの班長会があった。僕も班長として1年間、戸数10戸ほどの班の回覧板や、自治会費集金の役目を担うのだ。建物の1階に広いキッズ・ルームと小さな和室の会議室があって、今朝は和室のほうで座布団を並べて集まった。16班あるうち、今日集まったのは半分くらい。
工事中2工事中1 ←その和室の窓から見える風景です。まえは針葉樹中心の雑木が植えられ、静かな日陰を作っていた。狭山丘陵の北斜面。
 道の端っこに厚いコケが生え、小渓流の水が染み出して、いつもしっとりした空気を集めてくれていたが・・・いまはごらんの通り、コンクリート固めの工事が進行中である。
 またひとつ、無機質に覆われていく自然の匂い。
 大雨が降ると道路に水があふれ、少しは土砂も流れたけど、こんなに全面的に伐採して、稜線いっぱいまで固めてしまう必要はあるか。しかし、もう半分は完成してしまった。
 町の土建屋さんは良い仕事になったと喜ぶのだろう。そして僕ら住民の美意識とはほぼ正反対に、
「コンクリートを打って綺麗になったね」と言うのだ。
 里山の建材用植林の荒廃で山肌はゆるみ、倒壊や土砂の流出がおきる。そこをその場しのぎに防ぐ砂防ダムもそうだ。なんでもかんでもコンクリートで固めて押えておけば、バランスが取れると信じているのか。
 川もしかり。自然に優しい石や樹脂素材を組むことで、護岸は出来るはずだし、先進国ではその研究も進んでいる。生き物を拒まない、多自然型護岸工法というものも実用化されているのだが、しかし町の土建屋さんは、それじゃあんまり儲からないのでやらないのだ。ここらの渓流はコンクリート三面護岸によってただの水路と化し、棲家をなくして、ホタルもカエルも川エビも、メダカも小鳥も居なくなったよ。
見張りのカリン2見張りのカリン1 そんな景色を窓越しに、水槽の棚の隙間から監視している「カリン姉ちゃん」です。
 「お父ちゃん。いるまがわは大丈夫にゃのか?人間にまかせておくと、下のよい景色もみんな、コンクリートでかたまっちゃうですよ」
 心配だねー。おまえのお友達の鳥さんも虫も、毎年少なくなっているものね。

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今日の覚え書き・雨の1日は静かで良いね。
herb.jpg 雨の日も嫌いではないよ。景色もしっとり色が澄んで遠くに見える。往来の騒音も、水を巻き上げるタイヤの音が湿って聴こえ、阿須の公園を散歩する人のさす傘の色、そのカラフルさも楽しいからね。
 今日の僕のベランダ仕事。(庭仕事と言いたいけれど、よりささやかな土いじりです)・・・部屋で冬を越し、なんとか猫の土掻き攻撃を逃れたハーブたちを植え替えた。ベランダに出して少し元気がついてきたので、ぎっしり回った根っこをほぐし、一回り大きな鉢でゆったりさせる。猫オムライス
 冬の大きな葉を摘んで、小さな新芽だけのつんつるてんにしてしまう。摘んだ葉はこうして干して、ビンに入れて保存するのだ。イタリアンパセリ、ペパーミント。キャットニップは猫に半分あげました。
 第三木曜日の今日は「猫の会議」に行くので、いつもより早い夕食だ。奥さんが素早くオムライスを作ってくれたから、ケチャップをかけて急いで食べる。書いた猫があんまりへたくそなので写真を撮った。どうせ混ぜて食べてしまうんだから、作品の完成度は問わないのだ。

猫の会のみんな 「いるまねこの会」猫の会議は、いっぱい議題があってなんにも決まりません。みんな猫だからまとまりがない。隣の人と盛り上がり、お菓子を食べ食べ笑いあったりしているのだ。毛づくろいしたり、爪を研いだり、顔を洗い、肉球を噛んでいる人もいる(嘘)。
 じつは後日のメーリング・リストや電話のやり取りで、今夜あがった議題が決まっていく。どうやらこの会議は集会であって、ただみんなに会いたいだけなんじゃないか。こないだお花見で会ったばかりなのにね。

猫ばさみ2 ただひとつ、懸案の猫バサミ人形は研究が進んで、Kさんが試作品を作ってくれた。たくさん出来たから、chiekoさんのグループ・アート展で売りましょう。猫ばさみ1
 「決定!」こういうことは実に早いのだ。
 Kさんは僕の奥さんのためにと、試作品を三匹内緒でプレゼントしてくれた。あ、どうもありがとう。さりげなくかばんに入れて隠す。
 家に帰って奥さんと猫と一緒に、にゃんにゃんと言いながらしばらく遊んだ。そのあと銀猫の1匹を貰って、それは僕のPCモニターのお守りになりました。猫バサミ、詳しくは前回の「猫の会議」記事で。

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季節の新色「春色」・ベランダからの公園便り
.初夏の丘 
こないだ歩いたムーミン谷の、そのまた上の林間の新緑。
春の妖精がかくれ住みそうな、ほわっとけぶる幼い葉っぱたち。
冬枯れの枝先で、じっとしていた命の息が、根っこと幹からあふれてきて
我慢できずにはじけたみたいだ。「うふふ・・」「あはは・・」と笑っているよ。
下の公園では子供達も叫んでいて、もう誰も静かにさせることなどできません。
上空・雲からここを見れば、地球はいろんな黄緑色の布見本帳。
細かくじょうずに縫い上げた、ひろびろ続く光のキルト。・・・題名は「春色」です。

八高線 ベランダから遠くを見ると「八高線」の鉄橋が見える。八王子と高崎を結ぶ線路の名前。谷間の家の屋根の上、春のレールを渡して電車は走る。今日は白い3両編成で、がたんごとん・ごーごー・と通って行った。・・・夜には車窓の明かりも月明かりも、黄色くて淡くて、幻想音楽みたいなのだ。どうしてもうまく写真に撮れないけれど、まるで賢治さんのファンタジーのようなのだ。賢治さんのふるさとの・・・
 「岩手軽便鉄道」これは僕の憧れの、一本の線路の名前です。

河原公園 川のふちに建つ農家。なんとのどけき庭を持ち、ひろがる景色を独り占めしていたことだろう。
 でも丘陵を望む良い方向に、いまは僕の住む集合住宅が、どんと建ってしまって眺望を塞いだ。木々にぐるりと背中を囲われ、草の斜面が川へと導く、僕の理想の地形なのだ。
 前の芝生で僕らはよく歌をうたう。・・・冬は焚き火、春にはお花見、夏のキャンプと川遊び。名残の晩夏、一晩中の花火の宴。この家は賑やかな季節の歓声を、だまって聴いているんだな。

 こんなに歌い騒いで、まだ誰も「うるさい」と叱られたことはないのです。

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飯能イースト・コート・ライブ「春のありんこ祭り」終了
○イースト・コートの入り口前景                              ○イースト・コート・ユニット
イーストコート前景イーストコートユニット ここが僕らのホーム・グラウンド。東飯能は西武池袋線の飯能の次の駅。秩父へ向かう路線の、小さくノスタルジックなふるい駅舎だった。今は立派な駅ビルができて繁栄して、いるかにみえたけど。ビルに入っていたデパートが撤退して、建物だけが大きい、寂れた町外れに戻ってしまった。そんな町の片隅にある、隠れ家のようなシックなライブ・カフェだ。ご覧の通り、看板も出ていない商売気なし、僕らの集会所みたいである。
 ここのオーナー夫妻のユニットが「春のありんこ祭り」のオープニング。ママさんのピアノとパパさんのギターで陽水の曲を歌ってくれた。(店長イクさんの父親)パパは「てんた里山の会」飯能市のNPO法人、天覧山・多峰主山の自然を守るナショナルトラスト運動の理事長である。ママはここへ集まる若いバンド連中のお母さん。カウンターのさっちゃんはお姉さん。家族のようなリラックスした雰囲気はそこから生まれてくる。
○countハルのソロ                                            ○植竹正彦
countハル植竹正彦 お馴染み「ハル」は新曲を披露。僕は曲として納得し、歌い始めるまで1・2年かかるんだけど、若者は早いなー。「さっきできました」なんて言いながらジャーンと始めてしまった。・・・ 「植竹君」は初対面。内省的な叫びが、オールド・ギブソンのかき鳴らすリズムにのせてマシンガンのように繰り出される。照れて半分隠したサングラスのこわもてに、似合わぬ優しい詩の言葉だ。大人のロックだ。一発でファンになった。また聴きたくなるクセがあるのは凄い。
○こやまひろし                                                ○相田あつし
こやまひろし相田あつし 「こやま君」にも初対面。植竹君とともに東松山の「音蔵」というライブ・スペースなどで活躍している。彼もすごいギブソンのギターを弾いている。70年フォークの王道と貫禄を持ちつつ、当時の誰にも似ていない表現。サウンドが美しい。こちらも一発でファンになる。一緒に演りたい人たちです。・・・ 「あつし」超絶テクで会場のギター弾きを黙らせる。バックのPC打ち込みリズムは良くできていて、しかしいまいちだねー。3ピース・バンドを持ったら凄いだろう。
○さるお
さるお君たち 「さるお」彼らにも伝えた。「一人一人のソロを聴きたくなってきたね」と。4人全員の力いっぱいなハーモニーと、楽器のかき鳴らしはこんなに気持ちが良いのだ。個々の歌いまわしやギターが、器楽合奏の域を超えてメッセージを飛ばし始めた。音のバランスも良かったので客席もオーディエンス・パワーをバンドに返す。この相乗効果が身についてくると、ソロの歌が自信を持って輝くのだ。こんど一人づつ1曲やってごらん。ぜひ聴きたいです。


○みゆき楽団
みゆき楽団セッション0 「みゆき楽団」はたるさんと二人。僕らの原点の音を聴いてください、ってことで。静かに夕焼け雲を歌い始める。バラードをゆっくりなリズムで、お互いあまり弾かずにそうそうと歌った。でも最後はごらんの大騒ぎ。たるさんの「丘を越えて」にさるおとあつしが入ってのセッションだ。たるさん、バックの大コーラスに押されて、いつもより余計にソウルフルに歌っておりましたね。
○ありんこ
ありんこ1号?8号 「まゆ1号」と「ゆういち2号」ピアノの「いくよ5号」が入って、「女王アリまゆ1号」のバックを曲ごとに増やしていくという演出だ。あつしと僕、さるおのえび君も「働きアリ6・7・8号」として参加して、これで6人組。これを伴奏に「さき3号」と「りさ4号」が春の別れ歌「ひらりふわり」を歌う。客席を巻き込んで大合唱。少年・少女とおじさん・おばさんの混声合唱は、ちょっと感動的でありました。


きねんしゃしん 互いにいつまでもお礼を言って、夜も更けて、今日も入間のライブで会えるのに、いつまでもいつまでも手を振って分かれたね。みんなどうもありがとう。

[14日の追記]:ありんこゆういちのmixi日記から出演者一同集合記念の写真をもらってきた。この部族的的連帯と家族的なユルさが、ここのライブ・ハウスの個性というわけです。

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丘陵の道からムーミン谷へ・僕と奥さんの長い散歩
 とりあえず一段落だ。つぎの業務連絡メールを待つあいだ、すこし仕事から解放される。土・日のライブを頑張って、またパソコン・カタカタの日常に戻るまで。今日は良い天気、杉花粉もたっぷりの初夏の日和です。
m看板m全景 こんな日は奥さんを誘って、ちょっと長い散歩をする。徒歩3分、少し登れば「ムーミン谷」だ。
 飯能市「あけぼの子供の森公園」後ろは新緑の萌えだした、薄黄緑の丘の色。
 入り口にはこんな手書きの看板、ムーミン谷の絵地図だね。ここの建物はすべて、子供心の中にあるワンダーランド、妖精の住む家だ。
mかたつむり 粗く削った木材と、シックイそして石葺きの屋根。建築家「村山雄一」氏の渾身の作、建設大臣賞を取った飯能の誇り。公園のモニュメントとしては秀逸だ。
 だれもがこんな家に住めたらどんなに楽しいだろうと思うはずだが、日本の建築基準法は、住まいに夢や楽しさを認めないから、住宅であれば違法である。
 僕が写真を撮ったのは、こんな細かいとこばかり。ムーミンの家の階段手すりに付いたカタツムリ、金物屋さん楽しかっただろうな、なんて思う。
 もっとまともな写真を見たい方はムーミン谷の写真とスライドをどうぞ。m窓m外灯
 これを見れば全体像やデザインのディテールがよく解るよ。
 そしてこんな可愛い窓も、巾は30cmくらいの小ささだ。建具屋さんも楽しんだだろう。
 アプローチの坂を照らすのはきのこの外灯。電気屋さんも、きっと笑って配線工事をしたことだろう。
 なんとも楽しくてトリックいっぱい、遊び心に満ちた設計だ。子供達でいっぱいかと思って行ったけど、今日は以外に静かだった。奥の「トーベ・ヤンソン」の図書館で、ムーミンの童話をぺらぺらめくり、スナフキンの魚釣り池をゆっくり歩く。
m奥さん これが僕の奥さんです。大病をして療養中であっても、たまにはお日様に当ててやろうと連れ出した。はやくも疲れてムーミン・パパのソファで休憩中。花粉症なのででっかいマスク。変装してるわけではありません。僕は散歩のたびにここを横切り、丘陵へ続く山道を登る。奥さんは久しぶりの2回目だって。
 こんなささやかなデートのあとで、買い物をしてから奥さんを帰す。僕はとなりのホーム・センターでトマトの苗と肥料を買い、河原でヨモギを摘んで帰る。
 
ヨモ天 市営放送のスピーカーから、5時の「夕焼け小焼け」が聴こえる頃、良い子はカラスと一緒に帰るのだ。
 摘んだヨモギをてんぷらにしてもらって、初夏の夕食は「ヨモ天蕎麦」なり。まだ芽が出はじめたばかりのヨモギは柔らかくて美味しいよ。ぎゅっと詰んだ芽はカシューナッツの歯ごたえで、周りの葉っぱはぱりぱりのオセンベみたいである。
初夏のもうひとつの楽しみは、これら野の草の料理。ほとんどの草は美味しく、胃腸にも心にも優しいのだ。

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