みゆき楽団歳時記
MIYUKI-BAND みゆき(おじさん)のアコースティックバンド活動・猫イラスト・猫自慢・フライフィッシング日記・工作・・・散らかってます。ごめんなさい
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「天使の絵」辛い日々にも励ましを
天使の絵

 悲しく辛い日々がありました。家族や友達が病気をしたり、愛する人を亡くしたり。
 そこで励ましてくれる人が居る。

 たくさんのメールやコメントをありがとうございます。
 人生は格闘のようすですね。

 そんなときに「天使の絵」を送ってくれた女性が居りました。僕はこの絵をブログに載せましょう。
 「蜜柑さん」という方です。
 僕の「歌に励まされた」と言ってくれました。
 僕はこの絵に優しさを貰いました。彼女のブログにはたくさんの絵が飾ってあります。

 優しさ、慈愛の欲しい人はどうぞ。「蜜柑の部屋」より・・・
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テーマ:つれづれ日記 - ジャンル:日記

ひさしぶりの「猫の絵」発表会。
 ひさしぶりに猫の絵を描いたので、発表します。マーメイド紙にパステルと色鉛筆。A4変形です。
月下ねこ 肖像画として頼まれたので、写真をじーっと見ながらそっくりに描く。それで、じつはあまり気分は乗らなくて、時間がかかってしまった。何度も催促されて、今日やっと仕上げたのです。
 この子はずいぶん前に猫雑誌に載った、飼い主さん自慢の美猫である。絵の良し悪しよりもまず・・・「○○ちゃんだ!まあ、そっくり!」と言ってもらわなくてはいけない。
 自分の絵なら、ギターを持たせて歌ってるところを、楽しんで描くのだけど、お金を頂くのでそうはいかないのだった。せめて、背景をぼんやりした三日月の夜空・・・童画のように描いて、僕らしさを出してみた。気に入ってもらえるだろうか。雑誌の写真では、東京下町の「アイドル猫」として、表通りに堂々と佇んでいたのだけどね・・・・。 おりしも前回の記事で、僕の猫カードが「ねこの会」のバザーでちーとも売れない、と書いたら、コメントでMさんやねこTさんが励ましてくれた。
 ワンパターンな僕の絵でも自信を持って、グッズとして売れるようにと、素敵なアドバイスもいただいた。どうもありがとう。
 また絵を描く気持ちの余裕が出てきましたよ。

ありんこのお猫見     4匹
 昨日、学校の帰りに子猫を見に来た「ありんこ娘」とまゆ母さん。ゆっくりと遊んで晩御飯を食べて帰った。
 4匹そろった写真はめったに撮れない。「ムーン」が子猫を怖がって、そばへいくと後ずさりして逃げるのだ。ベランダを見ていた「カリン」のそばに、皆んなが集まる素敵な午後の光のなか・・・。記念写真みたいに並んでじっとしてるなんてことは、たのんでも出来ないみたいだね。

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誰に出そうか?春は名のみの「猫の絵てがみ」
拙き絵てがみ。ここで会えるみなさんには、切手代のかからないネットはがき?まずはお送りいたします。

画像10 022 春は名のみだ、風はまだ冷たいね。でも、夕方に仕事をかたづけて、帰り道を行く僕の自由時間は、まえよりもすこし明るくなった。春のうれしさのその一つ「日が伸びてきたねえ」というあいさつです。くもり空の向こうにも、季節のかぐわしい良い匂い。お陽さまが透けて地面にとどけば、待ちわびた草の芽ものびをするよ。
 身を切る寒さも日ごとにとけて、やわらかく空気にまじるころ。待ち遠しい桜の下の散歩、お茶会、空は花ぐもり。僕はお酒を飲まないのでお花見宴会いたしません。
 この季節のちょうどこのころ、僕はさっぱり早めにページをめくり、心のカレンダーを入れかえる。こんな「絵てがみ」を描きたくなるのもそんな日だ。まだだれに出すのかも決めないままで、春までに何枚も、こんならくがきをためておこう。それは、ぜんぶ猫が歌ってるというこの構図です。
 さあ、なつかしい人に送りましょう。彼もきっと僕をおぼえていて、同じようになつかしくほほ笑むかもしれない。何十年の時間をとびこえ、あのころ歌ったあのうたがきこえるような気がして、動きを止め耳を澄ませば良いね。

 最初は誰に出そうかな。郵便局まで散歩して、ちゃんと50円の切手も買いました。

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イラスト部屋3・「モノクロームのとら猫」の絵です。
 「モノクロームのとら猫」たち、ひとつの部屋にまとめてあげた。「とら猫のイラスト部屋・3」。ここに居るのは、子供の頃から成長しない僕の分身であって、猫と音楽と仕事の日常、そして絵というブログのロゴマークである。
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 毛鉤釣りの「とら」です。新しい釣竿が欲しくなるね。毛鉤(フライ)は作ってばかりいて、使わないから、いっぱいある。いろんな町の川辺りをあちこちと引越し、住みつづけて、川原はいつでも僕の庭だった。
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 楽団長の「とら」です。バンマスという名の小間使い。すべてのライブを段取り、ステージを飾り、音響機材を運び、川岸にテントを張って、友達(楽団仲間)を待つのが僕の仕事。誇り高き役目である。なによりも、歌わないたくさんの友達(スタッフさん)と会い、話をする。それは一番の音楽の価値、互いに喜びと希望を分け合いながら、拡げる縁の「つなぎ手」なのだから。
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 昼寝の「とら」     詩を書く「とら」    旅に出る「とら」
 「ねこの会」の僕のハンドルネーム「たび猫」はこんなイメージ。もうひとりの僕の名前。日常のよしなしごとにも光を投げる、僕の憧れ。猫たちのしもべとなりし、わが魂のスローガン。放浪癖も年とともに収まり、ハイキングで丘を越える程度で満足している。家には病気の奥さんが居るし、仕事も音楽も、活動の半径は隣町くらいまでのものだから。
どんぐりの斜面も、ムササビやタヌキの森も、この町の丘(加治丘陵)にある。僕らの音楽のフィールドも、ツメ草のポランの広場も、風と雲の草原も、この町にあるよ。

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「亡き猫の肖像」・虹の橋のたもとで
        kota
 これは猫ブログの友達の家に、かつて生きていた「こた(小太郎)」と、今も居る「りん(鈴)」です。こたは7月29日に病院で、10ヶ月程の命を終え、病気に苦しんだ弱い体にさよならして、虹の橋へと旅立った。
 老猫になってから往生すれば、飼い主には別れを告げて逝くものだけど、こたはまだ幼く、死の意味も解らなかっただろう。寂しい病院のケージで一人きり、医師にも気付かれないままだった。飼い主の悲嘆はいかばかり、思えば苦しくなるけれど、動物の命は穢れがない。憂いも怨みも悔いもなく、きっぱりとしてまっすぐに、天国へ行くものだよ。
 スコティッシュの「こた」と「りん」は、彼女曰く「悪徳ペットショップ」の、その劣悪な展示環境から救い出されたのだ。彼女は、健康な流行の猫を選んで買って行く、ただの「ペット好き」ではなく、忘れられ弱った小さい命を、見捨てて置けない人だったから。脳の障害で発作を起こす「ぺこ」を抱えながら、さらに病気の猫を家族にしてしまうこの飼い主さん・・・。他にも12匹の成猫と、1匹の犬の世話。野良猫を保護し、里親を探し、動物病院に通う日々は「かわいい子たちです」のブログに綴られています。
こた この絵は、死んだ「こた」の供養になればと、ひとりでは寂しいだろうから、苦楽をともにした「りん」と並べて描いたのだ。虹の橋のたもと、もう痛みも怯えもなく、上手にマンドリンを弾いている。その生い立ちと闘病記を読んで、ともに快復を祈った僕の思い。飼い主は思い出して、また悔やむかもしれないが、僕は魂の永遠と転生を信じる者です。だから2匹は今も一緒に居る。順番が来たら生まれ変わって、また同じ飼い主さんを探すんだよ。 

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「猫と奥さんの肖像」・姪っ子の結婚式
meri 今日はうちの奥さんの兄貴の「まなむすめ」僕の姪っ子「めり」の結婚式に出てきた。奥さんはガン治療予後の後遺症で、こういったイベントにはもう何年も出席していない。僕と一人息子が親族の席に座った。
 身びいきではあるが、荒川静香に良く似た可愛い子。笑顔に非常に魅力があるので、彼女に会った人は瞬間的に、ともに微笑み引き込まれて、好きになってしまうだろう。たがいに一目惚れしたという新郎はいかにも真面目、朴訥なる好青年だ。僕と同じ北九州市八幡区出身の九州男児。それだけで僕は、彼を信用しまうのだった。二人は神前で式を挙げた。笙(しょう)・篳篥(しちりき)・横笛に琴・太鼓の雅楽の生バンド付き。清浄にしてクール、雑味のないシンセサイザーみたいなこの響きは、日本人が本来持っていた敬虔な穢れなさを思い起こさせて好きである。生演奏を聴いたのは初めてだったから、式の最中も神主の祝詞など聞かず、この楽団をずっと見ていたよ。
 披露宴のスタイルは時代と共に変わってきたのだろうけど、少し気恥ずかしい演出と、誉め言葉の続く長い挨拶は付きもののようです。キャンドルサービス・お色直し・両親への涙のお礼などなど。ケーキカットや鏡割りなんていうのは昔からあったかい?最近は両親に渡すのは花束ではなく、生まれたときと同じ重さのテディベアなのだ。足の裏に名前と身長と、生年月日や生まれ星座などが書いてある。こんなに大きくなった、という感謝と、思い出の感慨がその重さに詰まっていると言うわけだね。「めりちゃん」は赤ん坊の頃から知っているし、奥さんの一族も10代の頃から、うちの実家より濃密な付き合いだ。新郎の家族も懐かしい九州の人間である。なんの憂いも心配もない、お幸せに・・・の素直な「おめでとう」である。
 女性は一生に一度(2度3度もあるね)こんな純白のドレスを引きずって、皆んなの視線とスポットライトを浴びたいのだろう。じつはうちの奥さんはこれをしていないのだ。宿無し無一文で唄を歌い、絵を描く生活だった僕のところへなんか来たから仕方ないのだが、記念の写真も無いとはまことに不憫である。家族の困惑を払拭するべく籍だけは入れたが、新婚旅行はヒッチハイクのテント泊貧乏旅行。埼玉の田舎に借りた家は、僕が拾ってきたり勝手に現れ住み付いた子達の猫屋敷であった。
okusan 
okusan1 ↑メガネっ子の奥さんが猫に話しかけている。
 ・・・罪滅ぼしではないけれど、あの頃は奥さんの絵を何枚か描いた。この絵を描いた頃は17匹もの猫たちが出たり入ったりしていたのだ。定収入がないまま猫と暮らすことは、人間が欲しいものを買わず食べず、えさ代と獣医師代にお金の半分近くを費やすものである。それでも幸せだったと思うのだ。その証拠に、今も猫中心のささやかで貧しい生活スタイルは、そんなに変わっていない。僕が変われないのであるが、しかしもう(僕らにとっては危なっかしい)多頭飼いではなく、2匹と2人であるけどもね。
 ↑これはメガネを取って貰って、真面目にモデルをしているのだ。グレイの紙にほとんど色を使わずに描いているな。そんな気分だったんだろうね。すごく昔の絵みたいだがモデルは40歳くらい、15・6年前の絵である。
 50歳でガンで入院したときには、30歳の女性患者に「同年代の人が居て嬉しい」と言わしめた。と、本人が主張するので、名誉のために付け加えておきます。

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「猫の肖像」・パステルの楽しみ
nekosyouzou =猫の絵の発表会= 
 友達に頼まれた、愛猫の肖像画であります。美猫さんだね。模写だけど、写真自体がとても良く撮れていたのだ。
 目とか鈴はうまく描けたと思う。でも毛並みをもう少し、柔らかくしたいので手をいれます。ずっと楽器を持った楽しげな猫ばかり描いていたので、じーっと集中力を出してパステルをゴシゴシ塗るのは久しぶりだった。写真を見てそっくりに描くのは、そんなに楽しい作業ではないけれど、パステルという画材の魅力を存分に楽しむことができる。
 指でこすってぼかしたり、ティッシュで拭いて色を混ぜたり、ミューズ紙のでこぼこを出してかさかさ塗っていく乾いた色も好きだ。白でハイライトをぎゅっと入れると目が活き活きする。消しゴムで撫でれば弱い光が描けるし、失敗したら鉛筆のように消せるのがとても自由だよ。song
 過去には油絵も描いたものだけど、絵の具を溶いたり乾かしたり、筆を洗ったりするのが性に合わないのだ。パステルは箱に入って、描きかけの絵と一緒に、いつも横の棚に出しっ放しである。円柱形だから、猫が気に入って転がしているよ。
 それにこんな風にブログで発表したいときは、表面がつや消しなので写真写りが良いのです。うちの子の肖像も、いつかは描いてあげたいと思いますが、なかなかですなー・・・ひょうきんな「ムーン君」が作品部屋に入っていました。ホールタイプのマンドリンを弾いているね。小さかった頃は本当にこんな顔だったんだよ。

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パステル画「風の中のプレイヤー達・展」

n3n1風の中のプレイヤー達 (A)
 馬頭琴を弾く茶トラ猫他、5枚セット。 
イラスト部屋(1)の翼を持った「飛び猫ギタリスト」たちより、ずっと前に描き溜めたものです。文様的な背景があの頃の気分に合っていたのだ。野良猫カリンに出会う少し前、じつは神経内科の病院で描いたのだ。
精神を癒して退院した記念に買った、100色のゴンドラパステルセットも、まだ持っていなかったころ。

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n4n7風の中のプレイヤー達 (B)
 シタールを弾く鯖トラ猫他、5枚セット。
入院中は散歩して、川を眺め、空を見上げ、花を摘み「神様がくれた精神のお休みだ」なんて言っていたが、本当は辛かった。心は癒されて、人の優しさも人生の憂いも胸に沁みた。でも、仕事も音楽も経済も、すべてが閉ざされて見えない毎日のワーク、絵を描くことだけが救いの、不思議な日々だった。

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 この猫たちは、今10枚のカードになって「ねこの会」の資金集めのために売られている。もう楽団のホームページも閉じてしまったから、ここはますますてんこ盛りに散らかっていくだろう。

テーマ:イラスト - ジャンル:趣味・実用

パステル画「トラ猫バンドのイラスト展」
僕の大好きな「野良猫バンド」を三つ紹介します。なぜかみんなトラ猫なのは、作者の好みです。
出会ったたくさんの「ノラ猫」たちの思い出に、翼を持った自由な「歌う猫」たちのパステル画。
描いた楽器も、実際に僕らが持っているFENDERやGIBSONのギターだ。もちろんアコスティックギターはMARTINです(笑)。描いていて楽しいのは、猫とギターと空の色。。
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TOM CATS (トム・キャッツ)
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NORA BAND (ノラ・バンド)
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BLUE FISH (ブルー・フィッシュ)
イラスト部屋(2)」も見てください。僕はCGが出来ないから、絵は全部写真に撮ってからアップする。楽団の音楽ファイルはデジタルだけど、相変わらずの「アナログ絵描き」です。記憶のなかの懐かしいノラ猫たち、描き溜まったらまた展覧会をします。

テーマ:イラスト - ジャンル:趣味・実用

今は亡き、野良たちへの詫び状
さる15日、入間市のある自治会で、猫の苦情を解決する為の話し合いがあったのだ。僕もわれらが「ねこの会」の会長さんのお供で行って来ました。これはその時のこと、13日の記事にコメントを頂いた。前回の記事にもこの記事にも関わるので読んでみて下さい。chieko会長のコメント
本まで出すような、有名な猫ブログの管理人にも「餌をあげる人と避妊する人とそれぞれで良いじゃないか」という人もいるね。優しさからそう思うのは解るけど、そのために「会」があるんだろ?って言われたら僕らは困ります。その意見の尻拭いで、自治会も住民も深刻な話し合いをしてることなど、ご存知ないのでしょうけどね。
僕は昔、外の猫たちが皆んな元気にノンビリと、日向ぼっこをしていると思い込んでいたのだ。自分のパソコンを持ち、ネットを検索して、猫好きの先輩飼い主達の悲痛な叫びを見るまではね。その無知でのん気な餌やりの男は、やがて罪滅ぼしの為に「ねこの会」に所属し、ブログで猫の保護を訴えるようになるのだが・・・正しい飼い主さんの中には、これを非難する人も居るだろう。情愛の薄さなのか、こうして思い知らされなければ気付くことが出来なかったわけだ。初めから賢く正しくありたかったが、自慢したくて背伸びして、嘘・偽りを書いてはしょうがない。それはブログのルールを無視した、ネット文化への冒涜だからね。

懐かしのヘーゼル「ヘーゼル、懐かしいヘーゼル」いま居るカリンはお前の生まれ変わりじゃなかろうね。落込んだりはしゃいだりの大人気ない僕を、なにか言いたげにじっと見る、その澄んだ目が良く似ているからさ。
一人暮らしのアパートの窓に、お前は痩せて汚れてやって来たね。寂しく心細かった僕は本当に嬉しかった。その頃ウサギの物語を読んでいて、その主人公の名前を付けたのだ。二人で何年か一緒に暮らした後、放浪癖の僕のもとを離れ、お前は実家の子になった。誇り高く甘えを知らない雌猫だったが、僕の母親の愛情に触れて、柔和な目になり甘えん坊になり、それから10年幸せに生きた。僕に飼われるより幸せだったか?お前が死んだ時、僕はずっと遠くで人生をもがいていたよ。あとで少ない写真を探し、この絵を描きました。
「スカ、懐かしいスカ」うちでご飯を食べ眠ったあと、野原へ元気に飛び出して、見ている前で轢かれてしまった。血も流れず苦しみもせず目を開いたまま即死だった。当時は田舎道を飛ばすドライバーを怨んだけれど、これは僕の責任だ。彼は猫のいる人生の魅力と楽しさを、そして野良の命の悲しさを、存分に教えてくれた猫だった。そして半外の野良猫飼いを、僕に後悔させてくれた子でもある。その頃のボスだった「ジェッポ君」が毒を盛られ、瀕死でうちへ這って来たのもこの頃だ。キジトラおデブ、僕の理想のアイドルだった。
こんなことが続いて僕は教えられ、無知な飼い方が罪悪となる道理を知ったのだ。この絵を描いてから、もう25年。写真を模写しただけの下手くそだな。
(今も下手だって?)
その家も自動車道路が出来て今は無い。他にもいたであろう当時の野良たちは何処へ行ったろう。みなそれぞれの天地を求めて、旅ねことしての短い一生を終えただろうか。
昔は解らなかった猫の言葉が、今は少し解るのだ。声に出して言うことは「遊んでくれ」「お腹がすいた」「寝るから膝を貸せ」くらいのものだけれど。もの言わず目だけで語るその思いの、なんと多様であることか。人間の人生と憂いについて、猫の哲学と楽しみについて。怖いほど、慈愛に満ちた彼らの目に、未熟な僕が教わるべきことはまだまだいっぱいあるのです。

21日追記:珍しい名前の「ヘーゼル」ちゃん。ここ(しろりんさんち)にも居ました、元気な子です。(しあわせのたね暖め中)

テーマ:野良猫と地域猫 - ジャンル:ペット

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